東京都知事選、立候補者の政策を確認します。 [日本 政治]
2月9日に迫った東京都知事選挙ですが、気になる候補者の政策はどうなっているのか?
主要4候補「舛添要一氏」「細川護煕氏」「宇都宮健児氏」「田母神俊雄氏」の簡単ですが政策を確認してみましょう。
舛添要一氏
東京の更なる大都市化を目指すというのが印象的です。
ビルの高層化などによる過密化の解消を図る政策ですが、東日本大震災後、高層化による震災のデメリット、停電時に高層階が難民化する事はしっかりと対策に入れているのかが疑問です。
高層化するメリットよりもデメリットの方が多く感じるのは私だでしょうか...
細川護煕氏
舛添氏とは180度違った「自然を生かした防災都市」を目指す。と、細川氏。
震災後の教訓というか、もっと防災意識を持つ事は良い事だと思いますが、それがどのように実行されるか、具体的な説明がされていないのは不安です。
宇都宮健児氏
この人の政策は結構考えられているというか、専門的な知識ありきな発言と感じます。
こちらも防災の面は強い姿勢が感じられます。
細川氏と違うところは、具体的案が提示されているか否か、宇都宮氏の場合、高層ビルの長周期地震動についての危険性も認識してます。
また、東京湾岸の液状化の危険性も指摘。
それに加え、富士山の噴火可能性にも触れている。
仮に当選した場合、今後の東京の動きが目に見えるようでとても信頼を持てる候補者です。
田母神俊雄氏
航空自衛隊のトップであったという事から危機時の組織動員力と指導力に絶大なる自信を持っている。
災害の危機管理においては誰よりも説得力のある政策となってます。
ただ、あまりにもリーダーシップ色が強いというか、災害が起きてからのリーダーシップよりも、日ごろの災害に対する意識を強く、都民と東京都とで一緒に防災意識を高めていくような政策を期待します。
田母神俊雄氏の強みは、経歴からもあるように、自衛隊、警察、消防を自在に活用出来る事。
それは相当強いです。
これにより首都を崩壊から防ぐことが出来ます。
~個人的な意見~
最後に私個人の意見ですが、今回の選挙は「防災」がキーワードになるように思えます。
都民が一番不安に思っていることは、都心の大地震ではないでしょうか。
地震が起きることは確率的に防ぐ事が出来ないかもしれません。
その間にどれだけ防災意識の高いリーダーが先陣となって東京を守る事ができるのか。
それに一番近い人は田母神氏かと思います。
自衛隊と消防を自在に操れる事は相当の武器になります。
今後、都心でのテロなど、震災ではありませんが、都心への大規模な災害対策、そして東京オリンピックがあります。
このオリンピックを成功させるには、安全な東京づくりが不可欠だと思います。
2014-02-01 18:48
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